蒸れにくく、夏でも快適に履ける雪駄は、和装だけでなく洋服にも合わせやすい粋でおしゃれなアイテムです。そんな雪駄の機能性を左右するのが、底材です。底材の種類には、主に革底・ライト底・サンド底・アメ底・タイヤ底・ウレタン底などがあります。
普段使いの外履きには、アメ底のゴム底タイプがおすすめです。サイズは自分の足よりもひとまわり小さいものを選び、かかとが少し出る履き方が粋とされています。今回は、雪駄の底材の種類と雪駄の選び方のポイントをご紹介いたします。
雪駄の底材には、主に6つの種類があります。
◆伝統的な「革底」
昔ながらの雪駄で、優れた通気性と高級感が特徴です。他の種類の底材よりも滑りやすく、濡れた地面に弱いというデメリットがあるため、場所を選んで履く必要があります。フォーマルな場面での和装に合わせて履きたい雪駄です。
◆持ち運びに便利な「ライト底」
発泡樹脂でできた底材で、革底よりも雨に強く料金もリーズナブルです。厚みがないためクッション性はあまりありませんが、その分かさばりません。革底の代替品や持ち運び用として、一足持っておくと便利です。
◆軽量でクッション性抜群の「サンド底」
スポンジでできているため、軽量でクッション性に優れています。床を傷めないため、室内履きにぴったりです。柔らかい分、耐摩耗性が低く、外履き用としては消耗しやすいところが難点です。
◆使いやすくデイリーに活躍する「アメ底」
厚めの飴ゴムでできた底材です。適度なクッション性があり、比較的滑りにくいのが特徴です。耐久性もあるため、砂利道など舗装されていない場所でも使用できます。履く場所や天候を選ばないため、普段使いの雪駄におすすめです。
◆丈夫で滑りにくい「タイヤ底」
車や自転車のタイヤに使われるゴムでできた底です。雨の日でも滑りにくく丈夫なため、お祭りや滑りやすい場所で重宝します。安定感も抜群ですが、アメ底よりも若干重めです。
◆水に強く疲れにくい「ウレタン底」
耐摩耗性に優れた底材で、水場での使用に適しています。適度な厚みで長時間履いていても疲れにくく丈夫なため、普段使いにおすすめです。経年劣化するため、長期間の保存には不向きです。
青木本店では、滑りにくく安定感のあるゴム底タイプ(滑り止め仕様)の雪駄を多数取り扱っています。履きやすいのはもちろん、丈夫で耐久性にも優れているのが特徴です。ぜひチェックしてみてください。
雪駄を選ぶときは、底材の種類やサイズ、鼻緒の素材・太さなどをチェックし、自分の足に合ったものを選びましょう。
雪駄のサイズ選びは、履いたときにかかとが少し出るものを選ぶのがポイントです。かかとは2~3cmほど出すのが粋な履き方とされていますが、歩きにくいと感じる方もいるかもしれません。そのような場合は、かかとが1cmほど出るサイズをおすすめします。
また、雪駄は前坪が中央についているため、小指が少しはみ出るくらいが丁度いいとされています。
青木本店では、滑り止めになるゴム底の雪駄を販売しています。料金やデザインの幅も広く、デイリーから特別な日の和装用まで、用途に合わせた雪駄をお選びいただけます。サイズ選びにお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください。
雪駄の底材には様々な種類があり、底材によっても料金は異なります。室内用、フォーマル用、普段使い用など、用途に合わせたものを選びましょう。
普段使いなら、履きやすいアメ底のゴム底タイプをおすすめします。また、サイズはひとまわり小さいものを選ぶのがポイントです。
滑り止め仕様の雪駄の購入をお考えでしたら、青木本店のネットショップをご利用ください。お手頃な料金で、快適かつおしゃれなゴム底タイプの雪駄をお求めいただけます。商品に関してご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡ください。
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