畳表の材料である七島イ草は中国南部原産のカヤツリ草科の多年草で、東アジアで栽培され、また野生化し、1600年代に日本に伝えられたといわれます。現在、日本では大分県の国東半島のみの生産と希少な存在になりました。
今回、東アジアの原産地でもあるカンボジアとご縁を頂き、現地の草を使用した商品開発、販売支援(フェアトレード)に取り組むことになりました。
カンボジアでは貧しい暮らしを強いられている家庭の女性が職業訓練を受け、商品の生産にあたっており、日本で販売することでその売上高が彼女たちの生活を支えることになります。
当社は日本でお客様に買っていただけるようなデザイン、機能性、品質などをカンボジアの生産者側に伝えることで、売れる商品の共同開発にも取り組んでおります。